いい匙加減。

ミノーをトゥイッチし続けて7年。

8年目にしてスプーニングに目覚める。

「釣れるルアー」に頼らない釣りを展開したい。

あまり肩に力を入れずゆる〜い釣りを目指しているが川岸に立つとマンキンで釣る。

スプーンの魅力


•スレた魚に効く
•ミノーにくらべて安い
•根掛かりしにくい(シングルフック)
•優れた耐久性
•飛距離が出る
•ミノーの10倍奥が深い(村田基氏談)

スプーンの形


コロラド、ティアドロップ、リーフ、ウィローリーフ、ベンダー、ハイブリッドの6種類。
それぞれ特徴はあるが、ベンダー、ハイブリッド以外は幅広タイプ、細長タイプの2種類と考える。

•幅広タイプ
抵抗が大きく沈みが遅い。
スローリトリーブ
ワイドなウォブリングアクション
(フック側のお尻部分をブリブリと振る)
広く探るときなど泳がせて使う。
ただ巻き

•細長タイプ
抵抗が小さく沈みが早い。
早巻き、表層狙い
ローリングアクション
(ラインを中心にクルクルと回転)
落下時にヒラヒラとアピール
フォール、リフト&フォール

•ベンダー
流れの早い場所でよりアピール
シャープでアクセントの効いたウォブリング

•ハイブリッド
特化型、最終手段。

スプーンの重さ


渇水時やコケが多いポイント
2g〜3g
支流・上流域
3.5gクラス
水量がやや多い場所・渓流域
5gクラス
深瀬や淵・水量が豊富な河川
6g〜7gクラス

自分がトレースしてきたいレンジをキープしてリトリーブできるかを軸に重さを選択。

スプーンの色


ゴールド系
活性が高い時
日の光が弱い時
濁りぎみ

シルバー系
活性が低い時
日の光が強い時
クリア

イワナはゴールド系、ヤマメ・アマゴはシルバー系に反応がいい。
朝マヅメは「赤金」「オレ金」
日が高くなってきて川の中の状況が目視出来る時は「青銀」「緑銀」
ピーカンの真っ昼間は「黒」「茶」「黄」など光沢のないマッディーな色。

まとめ(独断と偏見)


どのメーカーも形は違えど「浮き上がりを抑える」「ロッドアクションに対応」「レンジコントロール可能」が謳い文句である。
様々なタイプがあるが最終的に定番と言われる形に落ち着く。
お気に入りのシリーズを見つけて、3g台、4g台、5g台、7g台をゴールド系、シルバー系、できればマット系まで揃える。表の色は何色でもかまわない。
1種類をとことん使い倒すことが上達の近道だと考える。
定番型に加えベンダー、ハイブリッドを2.3個持っていれば釣れない時の気分転換になる。